today(2015-09-04)

祝・健康寿命世界一

撮影日:2015/09/04  機種: PENTAX K-x ISO: 400 露出: 1/640 秒 焦点距離: 50mm

”幸せ”のハードルは 低いほうが”より幸せ”になれる

健康は金で買えないが 金が無いと幸せになれない人がいる

程度問題だけどね(笑)

健康寿命が世界一だそうです

しかも2年連続で・・・

が・まてよ

たしか 日本ってさ 長寿は世界一だけど
寝たきり年数が長くて 健康寿命が問題だってやたら言ってたよね

あれってどうなのよ? ってことで
続きは Readmoreから




今回 日本人の健康寿命が世界一とニュースになったのは


ワシントン大などの国際チームが27日付の英医学誌「ランセット」に発表した

と言う こちら→日本人の「健康寿命」、男女とも世界でトップ の記事が元になっています

でも ネットやマスコミでは 日本は長寿だけれど 寝たきり率が高くて 健康長寿に問題ありって やたらと煽っていた記憶がありますね

実際はどうなんでしょう

引当に出されるのは WHOのデータですが

wikiによると 「2004年のWHO保健レポートでは、日本人の健康寿命は男性で72.3歳、女性で77.7歳、全体で75.0歳であり、世界第一位である。」
となっているのですが WHOと日本の厚生労働省ともに 健康に対する基準が違っていたりして はっきりしません

wikiはこちら → 健康寿命


数字自体は 似たり寄ったりなのですが
健康寿命の平均値から 先の平均寿命までの長さが問題なのも理解できます

調べる 団体や方法に若干の誤差はあっても
健康寿命 平均寿命が ともに世界一というのは 間違いないようです

そうなると やはり 健康ではない状態で行きている期間の長さが問題なんですよね

直近のWHOの長寿統計では

日本人男性の平均寿命は世界第8位(80.0歳)

日本人女性の平均寿命は世界最長で1位(87.0歳)
これを元に 今回の健康寿命を当てはめると


日本の健康寿命は男性71・11歳(健康ではない残りの寿命 9年)
        女性75・56歳(健康ではない残りの寿命 11.5年)

となりますが この健康でない状態というのも 各国上位に比べて 2年程度長くなっていて そこらあたりが 
胃瘻や栄養チューブなどで生かされている 状態の人たちの上積みなんでしょう

よく 欧米では 食べられなくなった老人に栄養剤の点滴や意識のない人に 胃瘻などしないと聞きます

日本でも だんだんそうした決断をする人が増えてきてるとはいえ

家族の死を前に 延命処置をしない結果 死が訪れたことに対する 後ろめたさから 医療に責任をなすりつけたり
一度は処置に納得しても あとから兄弟に責められて医者のせいする人もいるのでしょう

医療現場も ”訴えられない裏付け”の為に 二重三重に 治療について説明し それやらなければ ”死ぬ”という現実を前面に押し立ててきます

私は 最近 ”老い” と ”死”について しばしば考えます

おそらく 人は 90歳になっても 100歳を迎えても
容易に 死を受け入れるものではないと思いますが

まずは 健康で 生活できる身体を維持すること

”死”は周囲のエゴで”生かされる”のでなく
自らの 意志と権利の行使で 生き続ける選択ができる事
そして 必要に応じて 生きない選択ができる事

本人がその意志を明確にできない時は
生前の意思を尊重して 人としての尊厳が保てない状況を家族は容認しないこと

幸い 両親に対して 命の選択を迫られる状況はありませんが 常にその時を考えています


それにしても 健康寿命の平均値を超えて
今も 元気に生きていてくれる 両親に感謝です



今朝の散歩で 元気よく歩いている 人達を見て
改めて 長寿と健康について 考えました




でね 余計なことなんですが

朝も夕方も散歩してるとね
オモシロイのは 男性は一人で散歩してるんですよ
ストイックにランニングしてたりね

でも 女性は 二人だったり三人だったり
グループで散歩してる人が 目立つんですよね

なんだか 男女で行動パターンに差があってオモシロイなと(笑)



 




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