立山アルペンルート・・室堂を歩く（１）

ここへ来るために・・・

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撮影日:2016/05/21 機種: iPhone 6 Plus　ISO: 32　露出: 1/9901 秒　絞り: 2.2　焦点距離: 4.2mm

標高2,405mに位置する立山火山の火山湖で室堂を代表する風景を作っているのが　この　みくりが池　です

今年は　雪が少なく　残ってはいるものの
やや　埃で汚れたようになって　残念ではありますが
何と言っても　これだけの　晴天下で　ここに立つことが出来たのが　奇跡のようなものですから感謝です

今回と次回で　立山アルペンルート　室堂の様子を　お伝えします

続きはReadmoreから

ケーブルカー　立山駅です

こちらまでは　電車で　富山からやって来ました

ケーブルカーは　黒部ダムの　建設にも使われて

今も　メンテナンスの資材など　人だけでなく

立山アルペンルートにとって　無くてはならない　交通手段です

ケーブルカーで　美女平まで行き

そこからは　バスで　室堂を目指します

途中　カーブで　バスがゆっくり止まると

左側に見えたのが　称名滝　

今の時期だけ　右側の　細い滝が見えるのだそうです

落差　350mは　日本一

弥陀ヶ原ホテルが見えてきました

ここまで来ると　室堂はすぐです

室堂が近づくに連れて　雪景色になり

車内のボルテージは否が応でもアップしていきます

室堂のターミナルにつくと　既に　多くのバスが到着していました

途中　大きく　雪の壁を切り開いた　道路が　雪の大谷ですが

かなり　雪が痩せていました

今回は　時系列で　雪の大谷は　後回しです

スケッチブックの　数字は　11が集合場所

12：20が集合時間です

立山駅から　黒部を縦貫するアルペンルートは　何度も

乗り換えが必要です

個人なら　切符を買って　空いていれば　すぐに乗れますが

40人もの団体だと　そうは行かないので

乗り換え地につくと　まず　添乗員が　チケットの手配をして

乗車時間と乗車番号を確認します

その都度　それを　大きな声で連絡しつつ

スケッチブックで　説明するんですが

富山の駅で　この方式を聞いた時には　頭がくらくらしました

添乗員さんも大変です　私にはまず出来ない仕事で

本当に関心しました　

説明が終わるのを待ちながら

終わった途端に　飛び出しました

初めてなので　勝手もわかりませんが

とりあえず　雪がいっぱいある　綺麗なロケーション目指して走ります

そして　それは　みくりが池　の周辺を散策するコースで

添乗員が　１時間はかかるので　行かれる方は　時間をみて　遅れないようにと

念押しをしていたのを思い出しました

時間にして　１時間半しかありません

既に　集合写真の撮影で　１０分消費されている

急がねば・・・

家を出る時に迷ったのが　靴の選択です

革靴で行こうか　それとも　ハイキングシューズにするか

私は　バスの移動中に楽なので　履きなれた革靴にしました

雪道を歩き始めて　若干の後悔もありましたが儘よと

みくりが池の　周回コースに出ていきます

これを見た時は　本当に感動しました

ゴールデン・ウィークも過ぎたのに　こんなに雪が残っている

例年だと　もっと残っているんですね

ここまで　足元は　好天もあって　雪が溶け始めて　ぬかるみます

半分まで行くと　どうしようかなぁ・・　って思いましたよ

本当に　この靴で　一周出来るのだろうかってね

それでも　美しい景色に　勇気づけられながら　先へと進みました

でも　同じ　ツアーの人なんか誰もいません

それはそうですよね
皆さん　どう見ても　７０歳以上の方が　メインでしたから

とりあえず　勇気を出して　先へ進みます

室堂完結は次回へ　

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