雨と雫がなつかしい・・

雨・・曇り・・雨雨・・時々晴れ・・雨・・


Apple iPhone 8 Plus ƒ/2.8 1/30 6.6 mm ISO 80

うんざりするほど長かった梅雨
それでもほぼ毎日写真を撮りながら散歩に行きました

もちろん父も一緒ですよ
85歳の父を雨の日も散歩に駆り出すのは酷ですが
強い雨以外なら割と散歩に出られるものです

自分で考えて何かをする・・
それがだんだん苦手となって
小さな子供が親を頼りにするように
ちょっと面倒なことはすぐにこちらへ投げてきます・・
が それも含めて今の処親の老いとうまく折り合いをつけて暮らしています

母も外出は病院くらいとなりましたけど
新聞や本を読み
好きなものを食べて概ね
残された”生”を楽しんでいます
身体は不自由だけれど
自ら楽しみを選んで好きなことをして満足できる母

身体は自由に動かせるけれど
自分から進んで楽しみを見つけることのできなくなった父
 
雨の中
すぐに飽きてしまうしまう父を外に連れ出すのは大変でした

でも すぐに忘れてしまうかもしれないけれど
季節の移り変わりを感じながら
毎日同じセリフのやり取りをしながらでも
父と歩く散歩は悪くない























父は現実的で
アートや美を感じる感性なんて持ち合わせていないんです

時々私が撮ってる写真
蜘蛛の巣の水滴だとか
雑草の葉っぱなんかを不思議そうに観ています

でも  こうした出来上がった写真は
間違いなく父の気配も入ってるんですよ(笑)


 


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