冬・・澄んだ空気は景色を変える

まるで山の近くの都市みたいだ


PENTAX K-50 f/8 1/320 200 mm ISO 400

土手のはるか遠くに見えるのは日光連山
冬の晴れた日でなければ見えません
それとまぁ レンズマジックですね
でも写真ってそんなものですから(笑)

こうした景色はどう切り取るか
土手の対岸の川向うの土手越しに 薄く霞んで見える山々

朝の光の順光ではありますが
そのままでは 土手の影の部分と遠くの山の薄いシルエットがハッキリしすぎて意図した絵になりません

最近凝ってる手法で ブラックを薄くしてシャドーも明るくして 遠くの山のコントラストを若干上げて
なるべく不自然にならないように
デティールを浮かび上がらせます

HDRではありませんが それに近いかな
一枚目の写真は それ自体美しいシチェーションではありませんし 電線など余分な物が多すぎる だけど遠くの山をうまく処理するための練習がしたかったんです

これは富士を作品にするときも必要な処理ですね

2枚目以降も いつもの散歩コースですが
日常の中で 如何に美を見出すか

写真は特別なシーン(観光地)を特別なカメラ(高性能)でテンプレに沿って撮るなんて馬鹿げてる

自分の感性を信じて いつも感動と向き合わねば・・・


続きはReadmoreから























こうした手法は ”見たまま”に近づけたいハイアマチュアの方には邪道かもしれません
私は カメラの楽しみはもっと個性的でいいと思う

けど レンズや解像だけでは 表現できないものを探していきたいなぁ これぞデジタルカメラの醍醐味







いつもご覧頂きありがとうございます

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