柿の木と紅葉

養老渓谷の名前のない美しい景色


Canon EOS 60D f/5.6 1/250 36 mm ISO 400

有名な観光地はわかりやすいし
誰もがそこを目印に行きます

有名になるにはそれだけ
引きつける美しいロケーションがあったり
お約束のカメラスポットがあるんですが

そうした場所を目当てに出かけたのに
その途中で思いもかけず
魅力的なスポットに出会うことがあります

紅葉と葉の落ちた柿の木に
沢山の柿の実

しかし 柿の実はオレンジ色なので
紅葉と被るんですよね

それが手前の杉の木が上手く反対色になって
その奥に紅葉が見える

実はこの柿 肉眼ではとても美しいのですが
いざフレームに収めると困ったことが沢山出てきます

柿の手前には4本の杭
柿を入れると 必ず入ってきます

そして 杭を避けようとすると
紅葉の背景の治まりが悪くなる

そんな悩みを何とかやりくりしたのが1枚め

そして その柿の木の奥に流れている
川をたどると 濃溝の滝のような
岩を刳り抜いて水を引いたようなロケーションがありました

スケール感は濃溝の滝に及びませんし
そこまでの絶景ではありませんが
朝夕の光が輝きを増す時間は きっと美しい景色になるでしょう
















































柿の写真は Photoshopで杭を消しました(笑)

ここは 養老渓谷と栗又の滝の途中にある
やまびこセンターと言う 観光案内所兼お土産スポットです

おそらくこの時期でなければ立ち寄ることはないでしょう

柿の木も目立たないだろうし
建物の外れの洞窟も気が付かないとおもいます

また来よう・・と思いつつ
一期一会となった 場所も少なくはありません





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