梅の春

春と新しい年を祝う花

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iPhone 6 Plus　f/2.2　1/2083　4.15 mm　ISO 32

奈良時代は　お花と言えば梅を指したそうです
新暦の２月は新年と梅の花の時期が重なり
お目出度い花だったのですね

そろそろ梅の花見の季節です
散歩で家々の庭先から見える梅の花も
まだ冷たい冬の空に微かな春のぬくもりを伝えているようです

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梅は水戸へ
早咲きの桜は伊豆か房総半島ですが
今年もそろそろ 河津桜の便りが聞こえてきました
桜が駆け抜けていくまでに
今年はどんな素晴らしい景色を観ることが出来るでしょう

でもね　豪華な御馳走のような景色に憧れる一方で
冷静に考えると　毎日蕾が開いていくのを見ながら
季節を感じさせてくれる　いつもの景色が
一番ホッとしたりするんです

地元の小さな神社

年に一度だけ　初詣に合わせて

炊き上げ　だるま市が行われ

賑わいます

税金対策で植えられたであろう梅の木越しに見えるのは

NTTのアンテナです

今では立派な建物ができていますが

はじめは移動式のコンテナに交換機が積まれた粗末な施設でした

もう４０年　早いものです

セリバオウレン

庭の薔薇です
真冬でも幾つか花がついて
花びらがしもやけを起こしても
頑張って咲こうとするんです

美しい花は誰もが目を留めますが
命の輝きを教えてくれる花もあります

今年も　母と一緒に春を迎えることができそうです

どうか天気のめぐり合わせが良い年で
少しでも美しい景色を心に残せますように

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