today(2018-08-25)
救急病院にて
- CLT-L29 ƒ/1.8 4 秒 3.95 mm ISO 400
叔母(父の妹)が緊急入院しました
お盆の挨拶に伺ったときは
骨折したとは聞いていたのですが
いたって元気で急な肺炎で
一気に死線をさまよう重篤な症状になるとは思いませんでした
いとこの連絡で急を知り
両親とともに駆けつけましたが
夜遅くなり 一緒に行った母のほうが心配になりました
気が張っているうちは
母は強いのですが疲れが溜まれば
母もすぐに症状が悪化します
”老い”というのはゆっくりのようで
ある日突然 スピードを早めます
家族が”生死の境”にあるとき
その命の評価を受け止め
より苦しみを少なくする為の選択を淡々と判断するのは難しいことだと思いました
延命を選択しないこと・・
例えば 呼吸が荒くなって苦しんでいる様子から
やがて行きが細く頼りなくなって
そのまま呼吸器をつけなければ緩やかに死に至る
その時 誰がはっきりと人工呼吸器を装着しない選択を判断できるか
その明確な意思表示は医師からの説明の後
文書化され署名が求められるのだ
2月・・母が同じようにICUで生死の縁にあったとき
私は 迷わずに延命処置をしないで最善尽くしてほしいと医師に伝えました
でもね・・説明を受けている時に
医者は言うんですよ
呼吸器をつけても年齢から考えて
自発呼吸を取り戻し意識を回復することもある・・
そして・・自分のことは延命処置をいらないといいながら
叔母に対しては可能性を信じて可能な限り治療したほうが良いと従兄弟にアドバイスをしていていました
”命”の終わりをどうするのか・・
いざとなったら難しい選択です
いつもご覧頂きありがとうございます
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