心に届く言葉

金泉寺で出会った 了寛和尚の言葉



CLT-L29 ƒ/3.2 1/155 2.4 mm ISO 50
武州埼玉は比企郡嵐山(らんざん)町にあります金泉寺

いつも同じ 「あじさい寺」では芸がないので
今年は初めて訪れるお寺さんへ父と一緒に行ってきました

こちらのお寺さんは禅宗のお寺さんのようですが
山奥のお寺にあって 紫陽花がなければ
特徴もなく山に埋もれてしまいそうなお寺さんですが
寺の地所の裏山の斜面に紫陽花を植えてその季節には
多くの方が楽しみ訪れるようです


山門に入ってすぐにご住職と眼が合い
愛想よく迎い入れて下さいました

入り口には「不許葷酒入山門」
昔は戒律の厳しいお寺だったのでしょう
写真を撮るようになって
時々眼にするこの文字が

外界の一般人への戒めなのか
修行僧への訓戒なのか ちょっと可笑しくなりましたが

境内では休憩所に クーラーボックスにキュウリの串刺しの無人販売や地所の山で採れたと思しき山の幸や
客がセルフでつくるカキ氷など
商売っ気たっぷりで 逞しく自立の気風が伺えるお寺の姿勢に共感しました

山の斜面の紫陽花はご住職が少しずつ増やしてきたそうです
飾り気のない 手作り感のある あじさい寺

あじさいを巡る山道には
天台宗の荒了寛和尚の絵説法が立てられています

私はこの了寛和尚の絵説法や格言集を知りませんでしたが
一つ一つ納得できる言葉で
こうした言葉と出会えたことも こちらへ来た良い縁であったと思います

最後の一枚がご住職さんとデイケアで訪れていた地元のお年寄り

気さくに声をかけてお話をされていました

すでに5000本以上の紫陽花が植えられてるそうですが
これからも少しずつ整備されていくでしょう
来年も楽しみにしています

 














































































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