today(2018-02-19)

都会ってわけではないけれど・・

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iPhone 8 Plus　f/1.8　1/1548　3.99 mm　ISO 20

今朝はちょいと用事があって
早朝に地元の駅へ行きました

丁度 日が昇ってくる頃でね
いつもは散歩の時間で
土手から観るんですが

低いビルだとビルの向こうから光が射し込んで
これはこれで綺麗かなと思いました

家を出て一人で生活をしている長女が
私の母（彼女のおばあちゃん）とかないの健康を心配して
しばらく戻ってくることになりました

一時は会社をやめて
家に戻るといい出したのですが
何とか思いとどめてもらいました

いざという時に　家族を思っての行動は有難いことです
しかし 子供にはなるべく負担をかけたくありません

人生は色々ありますが
家族がそれぞれ頑張って自立して支え合っていけば
国も強くなるんだと想うんですけどね

強くってのは　暴力の話じゃないです
強さというのは健康で負けない折れない心といいますかね

そんなことを思いました


 

母が戻ってきて二日目
小さな体　そして病院という小さな狭い空間で
見聞きしたことを　話してくれます

癌を憂いて夫婦で泣いてる人の話し

80を過ぎ末期がんの家族のいない女性が
癇癪混じりに病院スタッフに文句を言って困らせていることなど・・・

ICUから近い病室は天国に近い空間です
行ったり来たりしながら最後は彼岸へ旅立って行く

いくつになっても　生命に執着はあります
自分の病気の重さを なかなか受け入れることは出来ないものだ

命を軽んじるわけではないが
生まれれば必ず死ぬ

「歳だからもういいや」は絶対にないけれど
50を過ぎたら突然”お呼び”がかかることもある

「後悔先に立たず」といいますけどね
好きなこと　やってみたいこと　食べたいこと
こういうのは　だめな理由をつけないで
やってみることなんじゃないでしょうかね

母が入院する前の週
3つ先の駅の映画館まで　シネマ歌舞伎を見に行ってるんですよ

そのときだって家の中を歩くだけでも
”はあはぁ”息苦しそうなのにね

でも母は　自分なりの身体の目論見があって
大丈夫だと思ったんでしょう

人生を楽しむこと

生きていることを大切に出来ること

身体の声を聞きながら
頃合いをちゃんと見極めること・・

人生を楽しみ　仕舞いを綺麗に仕上げるのは難しいことですよ

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