today(2018-02-16)

母が明日退院です

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明日　母が退院できることになりました

 

入院した時はICUから出られるか？と

本人も担当の医師でさえ思ったほどですが

心臓や肺の水が抜けて入院時に比べ

心臓の影もだいぶ小さくなりました

 

でも　いつ心臓が止まって不思議でないのは変わっていませんし　水がたまらないように一日に飲める水は薬を飲む分も入れて　650ccだけ　さらに水がたまらないように利尿剤まで飲まされる

 

在宅酸素の力を借りて呼吸は楽になり

一日中部屋にいるようですが

トイレも自分で行けて

自由に出来る家に戻れるのは本人が一番幸せだと思います

 

見舞いに行ったときにね
母はこんなことを言っていました

「ICUに入った時はもうだめだと思った・・このまま死ぬんだな・・」と
ICUから親しい友達や孫達に電話してましたからね

そして一息ついて　一般病棟へ移れた時に
「やっぱり娑婆はいい」
ICUはある意味で冥途の入り口なんですよね

母は自分の命の終りが近いことを理解しています
その上で行動に制限はあっても
「生きてることって良いもんだ」と

私も ポンコツの身体の機能をフルに使い切り
穏やかに着地できるように見習いたいと思います

これがね　きっと難しいんですよ

人間には欲がありますからね

人生のあちこちで　「蜘蛛の糸」のような選択を迫られる（笑）

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