思いがけず地震に遭遇

小名浜にて


iPhone 6 Plus f/2.2 1/30 4.15 mm ISO 50

一昨日 福島へドライブに来ていました

紅葉もガツガツ有名観光地へいくのも疲れたので
ずっと心の片隅に残っていた 被災地と福島原発周辺をこの眼で確かめておきたかった

私は 国道6号線の現状と 放射線量を自分で確認したかった



続きはReadmoreから







現地へは 21日の11時頃に着きました
宿泊したホテルは海を見下ろすゴルフ場に併設されたホテルで高台にあります

曇っていたので 夜の星も撮れないし
でも眺めだけは良いので
部屋から 海の撮影をしようと
カメラを車まで取りに行って

部屋から 海を撮っていたときでした













バルコニーから撮っていたんですが
ものすごい揺れとともに スマホから鳴り響く緊急速報










揺れの第二波は来ないのか・・
ホテル自体は 高台で 前回レベルの津波でも不安のない高さですが
建物が心配です






幸い その後余震は続いたものの
エレーベーターが止まったくらいで
大きな不都合はありませんでした





でも ホテルの方も久々の地震で慌てたのでしょうね
朝食の時間になって
エレベーターが止まって 階段を使うんですが
食堂階に降りても 案内が不十分で 食堂を探すのが大変でした
何しろ キッチンの裏側のバックヤード(スタッフしか通らない調理場)脇を通らないといけないのですから
















不謹慎ですが・・・
津波がくるというので暫く海に向けてカメラを構えましたが
海の潮位はそれを感じられるほど 大きなものではありませんでした

高台で不安なことはなかったので
とりあえず 情報の収集だけしていましたが
海に近い地域の方は 車での避難で渋滞がすごかったようです

これに対して ”教訓が生かされていない”との厳しい批判の意見もあるようですが
足腰の弱った お年寄りは 自力で歩けないんですよね

家族で逃げるなら 車は仕方ないと思います


今回 ここへ来たのは 福島の今と原発について
肌で感じてみたかった

未だ 津波を誘発する大きな地震に見舞われるこの地で
まるで そうした不安を無いことのように クールジャパンだ
インバウンドだと 経済重視で 突き進む ニッポン

期せずして 少し大きな地震に遭遇し
あれから5年しか経っていない現実と 日常から消えている災害の記憶を
改めて 考えさせられました

6号線を小名浜から南相馬へ向けて走った記録はまた改めて
お伝えします







いつもご覧頂きありがとうございます

コメント

  1. 留守中の所、ご訪問・コメント頂き、有難うございました(^-^)
    また早速のコメントを有難うございました。

    地震に遭遇とは、怖い思いをされましたね。
    肌で感じてこそ、より思いは、強くなりますね。

    先日、映画「ハドソン川の奇跡」を見ました。
    実際にワシントンのハドソン川への、飛行機の不時着の物語でした。
    その時の、アメリカでの、迅速な災害対策を見て、
    果たして、日本ではこのような災害対策ができるのか?思いました。

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    1. 梅サクラさん

      こんばんは^^

      ハドソン川の事件は強烈なインパクトでしたね
      アメリカは嫌いな国ですが
      国を動かす力や問題解決能力の素晴らしさは羨ましいです

      国民性の違いで 良い点悪い点はありますけど^^

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  2. 福島で地震にあわれたのですね。
    それは驚いたと思います。
    plateauさんがご無事でよかったです。

    今年も熊本で大きな地震がありましたし
    災害対策は常日頃考えないといけないですね。

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    返信
    1. 双子パンダさん

      こんばんは^^

      日本は自然に恵まれた美しい国ですが
      反面 常に自然災害の脅威にもさらされていますね

      過去に大きな地震や火山の噴火が起きていますが
      周期的には危険な時期です

      これから過去の同程度の火山の噴火などがあると
      被害は近代日本を壊滅させる威力となるでしょう

      日本は国が半分になっても生き残る努力をしないと 
      いけないのかもしれません

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