today(2015-11-7)

「エベレスト3DIMAX」行ってきました


撮影日:2015/02/10 機種: PENTAX K-x ISO: 400 露出: 1/400 秒 絞り: 5.6 焦点距離: 73mm

写真も 冷たそうな・・繋がりで今年の氷柱まつりの写真から(笑)

映画は今年のジュラシック・パークの3D以来ですね
最近はもっぱら映画館はそこでしか臨場感が再現できないような特殊な映画に偏っています

で 今回は「エベレスト3D」

ここ数年 眉毛女芸人が 登山でバラエティに本気度をうちだして ぼう掲示板あたりでも賛否分かれていますが

その エベレスト

1996年に起きた大量そうなんを元にドキュメンタリータッチで描かれています

最近 映画に関しては 辛口な評価をしていますが
日本の映画に比べれば やはり アメリカは遥かに表現の自由があって まともです

実在して 今でもアメリカで生活している人物が”嫌なやつ”として実名で描かれていますし
いいにつけ悪いにつけ 日本では個人が特定されるようなエピソードをそのまま実名で再現することは不可能です

ま そのあたりは 文化もありますが 日本のウィークポイントだったりします

その部分がキムチに利用されて 歴史が書き換えられても 発言できない 情けない根源だったりしますが
ま 長くなるので 本筋に戻しましょう

映画を見てから この映画に関する 他の人の評価もみましたが
amazonのレビューと一緒で 頭のおかしいのが
上っ面の感想というか バカな浅い知識で頓珍漢な映画評を語って笑えます

登場人物の山へ至る紹介が冗長という意見もありましたが 私は 事件に対してまじめに向かい合っていて 好感が持てました

3Dに関しても ”3Dにする必要がない・・2Dで充分”という意見も散見しましたが 3Dも小さなスクリーンや陳腐な映画館だと残念な感じになりますから 劇場によるでしょうね IMAXなら素晴らしい臨場感ですし 昔に比べると3Dも進化して 自然な奥行き感になっています
 
この実際の遭難事故には 日本人の女性登山家も含まれていて日本人で二人目のエベレスト登頂者だそうです

この女性を演じた日本人女性が イギリスで活躍する日本人女優で 実在した女性登山家の雰囲気をうまく演じています
出番は少ないのですが 誇張されることもなく ステレオタイプで描かれることもなく よかったと思います

難波さんというその女性登山家は 働きながら自費で登山を続けた人で 山に魅せられて 登り続けたんでしょうね
それまでマスコミに露出が殆ど無かったので 登山家としてはニュータイプだそうです

エベレストは 世界の縮図ですね
経済もエゴも欲も集約されている

見ていた時は ”私だったら”という視点があったのですが

見終わって冷静に振り返れば 私は どんなに金があって名誉もあり
時間を持てあましても 道楽として 登山なんかしないだろうということ

エベレストは 当初の難ルートが攻略されてから
登山のノウハウが商品化されて ある程度のトレーニーングと必要な装備で登山アスリートでなくても攻略できる山となったそうです


日本でも 眉毛女芸人が 登山で視聴率を稼いでいますが
確かに 登山の強い意思は必要ですし 気力も体力もいりますけど 安全は担保されているんです
ある程度ね

あとは 金と仕事と未来のステータスで それでやり遂げるかどうかが決まってくる

エベレストには 酸素ボンベも死体も捨てられている

映画は見る人の立ち位置や 経験に寄って感想も違うんでしょうけど
私は 楽しめる映画でした

スターウォーズの予告もやってましたけど
何度見ても ノーサンキュー(笑)
テレビでも時間の無駄

スター・ウォーズは 最初の3作で終わりでいいし
ゴッドファーザーだって パート2で終わりにして欲しかった

原作の”原酒”を薄めて 蔵出しとか ピュアモルトとか そんな商売やめてほしい(笑)






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