平林寺の紅葉（2014＃1）

13万坪を誇る武蔵野の古刹

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ありふれた言葉で言えば
”武蔵野の面影を今に残す雑木林”
その境内林の雑木林は　国指定の天然記念物に指定されているそうです

周囲の喧騒を隔てる雑木林が
紅葉の色に鮮やかさをつくり上げる効果があるのかもしれません

平地にあって　これほど見事な紅葉は
他では見たことがありません

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この寺は　知恵伊豆で名を馳せた　徳川家の重鎮　松平伊豆守信綱の菩提寺でもあります

　　

母は　”平林寺の坊さんは戦時中の供出で鐘を出さなかったから今でも古い鐘が残ってるんだ”とよく言います
有事の時こそ　真価を問われる道を照らし行いを正すことが求められる・・それが坊主

今は只の　引導を渡すだけの　まさしく　導師か（笑）

経堂です　

寛文12年（1672）に松平久綱室の宗学院によって寄進されたものだそうですが徳川家康が天下を治めてからの歴史の足跡が埼玉県にも数多く残されています

でも　埼玉って城は少ないんですよね

概ね　小田原から北の武将は　北条方について
石田三成とか　秀吉子飼いの武将に滅ばされて
川越にだって　城なんて残ってないですからね

もとっも勝てば官軍負ければ賊軍

勝ち残ったものが”正義”とは限らないのが世の常だね（笑）

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